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バグなユニオン

2007年に二級小型船舶を取得。マイボートの夢ははるか遠く、レンタルボートでのファミリーボーティング出航ログ。
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MacENCってなかなかおもしろい
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    海上保安庁の電子海図のうち、海図相当として認められる航海用電子海図(ENC)を表示するには、ECDIS(電子海図表示システム(Electronic Chart Display and Information System)というものが必要になる。

    これは、ハードウェアでもソフトウェアでも、ENCを表示するシステムとして、IHO(International Hydrographic Office: 国際水路機関)から世界統一的な規格に適合していることが必要である。

    そのため、適合していれば日本の製品でも海外の製品でも、S-63に適合したENCを表示することが可能になる。

    日本語でENCが表示できる代表的なソフトは、ChartViewerや、アルファマップである。5万から10万円近くするソフトである。

    海上保安庁の外郭団体である財団法人 日本水路協会では、もっと簡易な、PC用公開参考図(PEC)も刊行している。データとビューワーが一緒になっており価格も1.2万円とお手ごろである。

    当然両者の間では、データ量や機能に差があるものの、GPSをつなげば、GPSプロッターとしても機能するので、プレジャーボートではPECでも十分であるとも思う。

    そんなんではあるのですが、母艦がMacBookなので、日本製PECやECDISビューワーはWindowsオンリーな環境であるため、Parallels Desktopなどでは、GPSの接続がうまくいかず断念してた。Mac上でネイティブなECDISソフトを探したところ、MacENCという唯一のものを見つけて試してみた。

    その後、MacENC上で海上保安庁のS-63フォーマットのENCを表示させるのに、多少の問題はあるものの英語環境であれば問題なく動くため、これをメインリーに使ってみることにした。
    MacENCは、日本円で1.8万円。Chart Viewerでは、AIS(船舶自動識別装置)はオプション扱いでプラス8万円とかなっているけど、MacENCは最初から機能の一部である。

    また、電子潮見表も別途ソフトで5000円だが、MacENCはMr.TIDESというフリーソフトと連携して知りたい地点で右クリックして、Mr.TIDES を呼び出すと一番近いLocationの潮位をグラフで表してくれる。満潮/干潮時間、潮位、日の出、日の入りがわかるので十分であるし、あらかじめ調べておけば、オフラインでも表示が可能である。

    さらに、Google Earth との連携は単純に今見ている地域をGoogle Earth で表示ができるのだが、Google Earth に Google Maps Overlayを追加しておけば、日本語の地図までも表示される。
    ENC上では、地名はローマ字表記になっている。ChartViewerなどは、国土地理院の地図データを重ね合わせて、日本語で地名表示を行っているが、Google Mapsの情報量のほうがはるかに勝っている。
    計画立案時と帰ってきてから航路履歴を見るときに使う機会が一番多いと思うので、MacBookのワイド画面で、MacENC、Mr.TIDES、Google Earth を開き多くの情報を使って海の航海を考えるのはえらく楽しい。

    東京湾、相模灘、大島、新島近辺のENCが年1.7万円。毎年維持費はかかるが、PECでもこれは同じ。1.2万円でソフトとデータが更新される。
    最初にMacENCの分だけ多くかかるがそれ以降はそんなにかわらず、電子潮見表とあわせれば全く同じ額で、海図レベルの情報を高速でワイドにしかも楽しくハンドリングできる。

    日本人にはあまりなじみのない、MacENCだがコストパフォーマンスはとてもすぐれていると思うので、ちょっと試してみてはいかが?
    ■MacENC
    | - | 15:23 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |









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    電子海図
    船を買ったはいいが道がわからない。 シャレじゃなくわからない。道がないからどこでも走れるっちゃ走れるんだけど、暗礁にでも乗ったら痛い目に。 一旦停船して確認すればいいんだけど、操船しながら海図広げてられません。 …ということでナビゲーションは必須 本音は
    | 兵馬の嘶き | 2009/07/08 7:28 AM |